100Kmトレッキングinニュージーランド、トンガリロノーザンサーキット(Tongariro Northern Circuit)編
前回前々回と、
100Kmトレッキングinニュージーランド - 新ECおもろ
100Kmトレッキングinニュージーランド、レイクワイカレモアナ(Lake Waikaremoana)編 - 新ECおもろ
2015年の年始にニュージーランドでトレッキングしてきたことについて書いてきたが、今回で最終回(遅筆すぎ・・・)。
2つ行ったグレイトウォーク(Great Walks)のもう一つ、トンガリロノーザンサーキットを紹介する。
グレイトウォーク(Great Walks):トンガリロノーザンサーキット(Tongariro Northern Circuit)
Tongariro Northern Circuit: Walking and tramping in Tongariro National Park
トンガリロノーザンサーキットはトンガリロ国立公園内の活火山、ナウルホエ山の周囲をぐるっと1周するコース。クレーターや噴火口、溶岩流などが見られ、レイクワイカレモアナとは全く違う景色を楽しめる。
行程は43Kmを3〜4日かけてまわる。
自分たちは通常とは逆路を取り2泊3日でまわった。(上の標高と距離の図の右から左に向かって歩いた)。
ちなみにこの国立公園はニュージーランド初の国立公園であり、世界遺産に登録されている。
また、レイクワイカレモアナとは違い、1周せずとも2〜3時間程度のハイキングもできるようにいろんなところに入り口があり気軽に来れる。観光客含め軽装でハイキングしている人も多い。
1月5日の朝にタウポ(Taupo)から移動し、1日目はOturere Hutまで21.8Km。
2日目はMangatepopo Campsiteまで12.8Km。
3日目は8.5Km。
ハット(山小屋)の設備:
なんとガスコンロがある。なので鍋だけ持っていけばOK。ラク。
知らなかったのでバーナーや燃料など持参して行ってしまった。
これ知っていれば荷物減ったんだが(苦笑。
そしてハット自体もきれい。
もちろん水もある。生水が怖くても沸かせば全然問題なし。
ちなみに今回は、ハットが1泊目しか取れず、2泊目がテントしか空いていなかったためレイクワイカレモアナとは違いテント持参。
ハット、テントサイトはもちろん事前にネットから予約可能。
気をつけるべきこと、感想など:
もしハット泊であればレイクワイカレモアナより楽なコースだと思う。
ハットもきれいだし。もしトンガリロを先に来ていたら、こんなNZの山小屋はキレイなのかと誤解してた・笑。
あと最終日の朝は雨だったんだが、雨だとやっぱり楽しさが半減だし、もし2日目が雨だったら悲惨だったなあと。結構急な登山だし2日目が1日目よりもツラいので。
自分たちはそういう意味では最後の帰りの道だけが雨だったのでラッキーでした。
逆に日差しが強い場合も要注意。かならず日焼け止め必要です。
日焼け止めは日本で買って持って行くのをおすすめ。友人はNZで買ったのを使ったが、肌に合わないのかなんなのかベタベタするし、塗ったのに結局けっこう日焼けしてました(以下に写真を載せておきます)。
レイクワイカレモアナよりはお店など周りに色々とあるとはいえ、事前に準備や調達するのはこちらも変わらず。
あとNZ全体に言えることだが、案内がきめ細かくないのであっているのか若干不安になったりしますが、そのまま進んでも大きく間違えることはなかったです。
景色どうだった?:
滝や湖がものすごくきれい。見渡す限り草原だったり、火星のようだったり景色はやはり素晴らしかったです。ここにしかない景色。
いくつか写真を載せておきます。
自分は結局このトレッキングをきっかけに、トレッキングにはまりだしてます。
残りの7つのグレイトウォーク(Great Walks)もいつか行きたい。
その時にはまたブログ書こうと思います。
ではまた。