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2013年1月に読んだ本感想まとめ

2013年1月に読んだ本。

 

2013年1月は16冊。

 

 

SOSの猿 (中公文庫)  

読んだ。なんか似たような話知ってるなと思ったらマンガのSARUとの競作なんだねこれ。すごい読みやすい小説。あんまり内容言うと読む人が面白くなくなっちゃうんで言わないけどなんか人間万事塞翁が馬のような話でした。世の中ってそういうことあるよねホント。 

 

物語  

読んだ。ソナチネ、キッズリターンのころの話がやっぱいいなあ。この辺は監督個人のの人生の山あり谷ありの1つでもあるんだとおもう。特にキッズリターンはバイク事故の後に撮った映画なので、その辺のことを振り返っているところは個人的にも好きな映画だったこともあってすごいよかった。 

 

IKEAモデル―なぜ世界に進出できたのか  

読んだ。どこがとは言えないんだけど本全体からヨーロッパの匂いがするなーこの本。個人的にはすっと意味がはいってこなくてちょっと読みづらかった。
あとまったく内容と関係なく個人的に思ったのは、自分がビジネスで世界に出る、と考えたときに具体的にどこの地域をイメージしているのかというと、北アメリカとアジアなんだなと思った。ヨーロッパでビジネスをするという考えが自分の中には今までなかったことに気づいたというか。  

 

想定外 なぜ物事は思わぬところでうまくいくのか  

読んだ。思わぬところでうまくいったり何の関係もなさそうだったのにあれよあれよととつながったりすることって多いよね。だから世の中は面白いんじゃんと思う。
「成功者の話など、あと知恵だ」「現場は試行錯誤の連続である」「情報はゆがめられるのが常」など痛快かつ腹に落ちる話でした。
なぜ思わぬところでうまくいくのか?ってそりゃみんな全知全能じゃないんだから当たり前だよ、というのがしっくりくる本。

 

〈選択〉の神話――自由の国アメリカの不自由  

読んだ。人は合理的に選択しているようで実は不合理、自分で選択しているように見えて実は選ばされているなど言ってることは至極もっとも。マーケティングの本だとそこからではどうやって選んでもらえるようにすればいいのか的な話になるんだろうけど、この本はそういう感じの本ではなかった。世の中の問題を浮き彫りにする、というのが趣旨だったみたい。なんで個人的には物足りなかったなー。 

 

煽動者 徹底プロモーション 仕掛人の哲学 通常版  

読んだ。ブロッコリー創業して上場させた後退社、さらにブシロード創業して5年で年商150億円の会社にした木谷さんの本。
昔、虎の穴の吉田さんとのトークイベント見たことあるんだけど、そのときの木谷さんの語っていたことがキレキレだったのが衝撃的でこの人はすごいと思っていたんでこの本にも期待してたんだけど、中身はまあそこまで踏み込んだ内容でなく若干自分的には物足りなかったなー。でももちろんタメにはなりました。このレベルで物事を考えていきたい、自分も。  

 

海賊とよばれた男 上  

読んだ。出光興産の創業者出光佐三をモデルにした本格歴史経済小説。これはおもろいわー。これがほぼ事実なら、自己啓発本の類いは軒並みもういらないねw巷のビジネス書がちまちましたものに見える。それほどデカい。大志を抱くとはまさにこれだなあ。このようなスケールの人間が現にいたし、その会社が今も日本にあるわけで。 こういう本は触れられただけでうれしい。上下刊なので下を読み始めました。 

 

海賊とよばれた男 下  

読んだ。もの凄い人生。いやまじ読んでよかった。オススメ、というより必読ですw 

 

リーダーのための戦略思考  

読んだ。読者への質問が鋭い。これにすべて答えられるようになれれば優秀なリーダーになれると思う。 

 

世界へ挑め!  

読んだ。いい内容だとはおもうけど、表面的なことが多く自分には知ってることばかりだったな。あと、ところどころ書き方が気になるところがあった。偉そうというか。もっとえぐる話が知りたかったな。 

 

遊ぶ奴ほどよくデキる!  

読んだ。読みやすいし内容も納得できることが多くてためになる。難しいことは書いていないので意識すれば誰でもこういう生活はできると思うし、少しずつ実践すればより人生が楽しくなると思う。要は自分でそれを本当に望むのかどうかなんだろなー。 

 

採用基準  

読んだ。タイトルからイメージしていた内容と若干違かったw。内容はリーダーシップ論でした。自分もここで書かれているリーダー像が真のリーダーだと思う。別に仕事に限らず、人が生活する上で身につけた方がなにかといいであろう話でもあるなーとおもった。なのでいろんな人にオススメできる内容。 

 

「すべてを引き受ける」という思想  

読んだ。対談本。吉本隆明のパートがものすごい。うまく伝わらなさそうだけどなんか短い文章の中にもの凄い量の情報が含まれている感じ。奥行きがあるから何回も読まないと意味が入ってこない。こういう文章で普通に会話できるのがすごすぎる・・・ 

 

勝ち続ける意志力 (小学館101新書)  

読んだ。出だしが軽いんだけど第4章くらいでいいうんちくの言葉がガンガン出てくるw。体験から来る言葉はやっぱり違う。めちゃめちゃあっさり読める割に(だからこそか?w)身近に感じられ、誰でも得るモノがある素敵な本だと思う。 

 

サバイバル時代の健康術 ~アーユルヴェーダで頭と体のバランスを整える (宝島社新書)  

読んだ。アーユルヴェーダ深けえ。スリランカ行って実際に体験したいわー。ちなみに自分のドーシャ(簡単な体質の分類方法で大きくは3つある)はピッタでした。ピッタはコーヒーはあまり飲まない方がいいらしい。困ったw 

 

スタンフォードの未来を創造する授業  

読んだ。あっさり読み終わる。MBA取りたいと思っていてスタンフォード大学でどんな授業をしているのか簡単に知りたい方におすすめ。 自分は別にMBA取りたいと思ってはいないが、オーマイグラスの方の本だったので読んでみた。