新ECおもろ

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2014年10月に読んだ本感想まとめ

2014年10月に読んだ本。 

 

2014年10月は16冊。

 

10月は2日に1冊ペース(つまり月15冊)目標だったのでクリア。

11月も同じ目標設定とする。

 

ガリア戦記 (岩波文庫)

読んだ。有名なカエサル(シーザー)が書いた本。ってことで紀元前の本。 淡々としてる。そして読みづらいw
ただ、ここまで歴史に名を残した人とその戦いの内容は読む価値あり。
成功とは、人をまとめ、戦略を立て、行動し、少しずつ変えていく、ということなんだろな。
あと、シーザーって有名すぎるのでなんか完全無欠の超人的な人間で王の戦い方というか勝てない敵などいないんじゃないかと神話のようなイメージで思ってたけどそんなことなかった。苦悩や危ういことの連続。紀元前の超有名人も人間なんだなあなんてまあ当たり前なんだけど思った。

 

メディアの支配者(上) (講談社文庫)

読んだ。面白い。クーデターというけど悪い意味じゃないね。 無能な自己中心的な支配者を追い出した、って話なんで。
下克上的なことって昔から多いし。
戦後の経営者の話は「私の履歴書」で読んでるけど、この本はもっとドロッとしたものも書いてる。 私の履歴書もそうだが腹の座り方が半端ないよな、明治生まれの戦後を生きた人って。
下巻も楽しみ。

 

正法眼蔵随聞記 (ちくま学芸文庫)

読んだ。正法眼蔵よりも読みやすいらしいが、それでも読みづらい。
さらっと読む本ではないね。時間をかけて言ってる意味を捉えないといけないわけだが、オレにはまだ早いかこれはw
死ぬ覚悟で修行する、とは深い。なんとも厳しい世界よ。 この厳しい世界を少しでも身につけられたらな。
修行の基本は座禅、座禅をおろそかにすべからずらしい。オレもやるかなあ。

 

メディアの支配者(下) (講談社文庫)

読んだ。下巻のほうが面白かった。鹿内家の話。企業のスケールがデカイ。ロックフェラーやレーガン大統領、シラク大統領など西洋のVIPがコレでもかって言うほど出てくるし、日本は天皇も出てくる。
top of the topの世界を垣間見た気がした。 オススメ。

 

スノーボール(改訂新版)〔下〕 ウォーレン・バフェット伝 (日経ビジネス人文庫)

‪#読んだ‬。上中下巻があるが、この下巻が一番面白かった。そして勉強になった。
ビル・ゲイツとここまで仲がいいとは知らなかった。 LTCMの破綻の時にバフェットはなにをやっていたのか?下巻を読むと分かる。 ドットコムバブル、リーマンショックの時の話。いろんな言われようだけどバフェットがいない世界だったらもっとひどくなっていたのかも。
バフェットを知っている人は必読ですな。

 

最強のPRイノベーターが教える 新しい広報の教科書

‪#読んだ‬。やばい、この本チョー勉強になった! 何度も読み返すと思う。 スタートアップ経営者にオススメです。 ‪#オススメ‬

 

How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント

‪#読んだ‬。ヤバイこの本も当たり!Googleの企業成長ストーリーとかサービスの凄さなどを説明している類でなく、まさに働き方とマネジメントについて書かれている本。Google関する本っていくつも読んでるけどそれでも新鮮に読めた。
ウェブ系経営者はもちろん、自分の働き方を考える人にもオススメ。 ‪#オススメ‬

 

世界はすでに破綻しているのか?

‪#読んだ‬。高城さんのメルマガ読んでる人にとっては新しいことはないかなあ。読んでない人には新鮮だと思うけども。
というか、最近発売されている高城さんの本ってメルマガ読んでればあんまり読む必要ないかもな。メルマガのほうが面白いんで。

 

ツイッターで学んだいちばん大切なこと――共同創業者の「つぶやき」

‪#読んだ‬。ツイッター共同創業者が語るツイッターの話。”ツイッター創業物語”と比べるとドロドロしたところはなく、読みやすい。2冊を比較して読むとより深く分かっていいと思う。 個人的には意外に思うところ多かった。

 

ゼロ・トゥ・ワン―君はゼロから何を生み出せるか

‪#読んだ‬。Paypal創業者のピーターティールの本。 これはヤバい。スタンフォード大学の起業講義をいい感じでまとめた本。 起業して7年立つけど、それでも勉強になった。 起業家や起業に興味がある人全てにオススメ。あとは起業は考えてなくても向上心ややる気のある若者にも。 ‪#オススメ‬

 

楽天流

‪#読んだ‬。楽天グループの今までを網羅した本。網羅的なので1つ1つについては内容が少なくそこはちょっと残念だったかな。

 

戦略は「1杯のコーヒー」から学べ! (ビジネス・経済)

‪#読んだ‬。小説風に各コーヒーショップの戦略を教えてくれるんだけど、なんかもうこういう書きかた飽きてきてるなあ自分。 結局、中身が薄いから小説風にして文字量を増やし、かついろんなコーヒーショップを題材にすることでようやく1冊にまとめた、と言うふうな印象。
まあ自分がこの辺の戦略についてほとんど知ってたというのもありさくっと読んだ。

 

グロースの時代 ヤフー、フェイスブック・・・で実践したビジネスを成長させるマインドとは (ノンフィクション単行本)

#読んだ。自分が考えていることにかなり近かった。なので面白くもあり、ただの再確認でもあった。グロースハックというのは手法のことではなくマインドのことなんだというのがこれを読めば分かると思う。うちのグロースハック担当にも読ませたい。

 

僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版 (講談社文庫)

‪#読んだ‬。もっと現実の厳しくも勝つための話かとおもったんだがそこまでではなかった。自分的には知ってることだけだったというか。

 

ハーバード流ソーシャルメディア・プラットフォーム戦略

#読んだ‬。 この本、めちゃめちゃ読むのに時間がかかった。内容が濃い!そしてちょっと難しいw これは為になった。特に新しくローンチ予定のサービスの拡大戦略に役に立った。

 

角川インターネット講座9 ヒューマン・コマース グローバル化するビジネスと消費者 (角川学芸出版全集)

‪#読んだ‬。めちゃ読みやすい。コマースに関する初歩的なことから載っている、ネットサービスをあまり知らない人向けな内容だった。 少なくとも自分はあんまり得るものなかったな。