新ECおもろ

ECのちょっと先の未来を妄想してます。

読書会のススメ

spice lifeのエンジニアは開発部長の五十嵐さん主導で毎週開発部で読書会をしている。

それを傍で自分は、

”なんか仲良さそうで楽しそうでいいなあ・・・”

と羨望の眼差しでいつも影から見ていたのだが、

あるときに自分がSEOの本を読み(この本オススメ)、

「これは企画側のメンバーで情報共有したいな・・・。」

と思ったのをきっかけに

「いっちょ、あのいつも仲良さそうに五十嵐さんたちエンジニアみんながやっているあの読書会を企画側でもやってみよ!」

と思いたち、企画側のメンバーに経費で買ってもらい、読書会をやってみた。

 

結論、

読書会、これからもやるべき

と思った。

 

その理由。

 

まず、みんなには1回最後まで読んできてもらったのを前提で、

軽く一緒に読んでいく。

そして、ある程度まで進める。

ある程度まで進んでから、

「どこが大事だと思った?」

と感想を聞く。

 

本って著者が大事だと思っているところは太字になったりしてるけど、

そういうの関係なく、自分が大事だと思ったところを聞く。

 

そして。

なぜ大事だと思ったのか?

を聞く。

 

そこが大事だと思った理由、ここに違いが出る。

 

大事だと思った箇所は、みんな結構似てくる。

太字で書かれてるのがそのまま大事だったりもするのでなんとなく大事なところっていうのはみんな分かる。

だけど。

それがなんで大事だと思うのかは意外とみんな違う。

 

つまり、

おんなじ文章読んでても、解釈が違うのが分かる。

 

これ結構目から鱗だった。

 

あ、この本すげえ仕事で活きること書いてある!社内のメンバー(部下)に読ませたい、

とか思って本渡して読んでもらっても、同じ本を読んだということでの情報共有はできるけど、それを読んでどう考えたかの意見の共有(コンセンサス)はできない。

 

本やブログのエントリ見てもらえれば情報共有は社内でもできるけど、そこからなにを学んで欲しいのかまでフォローしていかないと大事だってことは分かってもらえるけど本当に見て感じて欲しかったことはわからないんだなと思ったし、逆にそういう解釈もあるのか!なるほどね〜と自分が勉強になることもある。

 

 

なので、社内で意見を合わせていく必要があることに関して本から学ぶ場合は、

読書会、オススメします。

 

ではまた。