目標達成したかどうかを人事評価に結びつけない
今日、うちの開発部長のigaigaさん(@igaiga555)と来期から始める人事評価制度をどうするかmtgしてた。評価制度を作るっていろんな方面から考えないといけないことが多くまだまだ固まってないんだけど、このことだけは今日決めた。
”目標設定はしてもらうが、達成したかどうかは評価に結びつけない。”
評価に結びつける、のではなく、結びつけない。
どういうことか?
仮に、目標の達成が人事評価に影響する、と考えてみよう。
その場合目標設定する人はどういうことを考えるか?
達成すると好評価される → (逆に言えば達成しないと評価されない) → 達成できるような目標にしよう
とこうなる。
つまり、目標設定が低くなる。
会社側は目標にチャレンジして達成することによる個々の成長を促すつもりが、
チャレンジな目標ではなくなることで、目標設定の存在意義がなくなる。
これでは意味ない。
うちの会社のメンバーには、アグレッシブな目標を掲げてもらい、それを会社側ができる限りバックアップするような関係を築くことで、個々の成長を支援したいと思ってる。
なので目標設定はしてもらう。でもその目標をクリアできていなくてもそれは評価には影響しない。
そういう評価制度にしようと決めた。
spice lifeのメンバーには人間としても成長してほしいと願っている。
なのでどんどん自分を伸ばすことを考え、伝えてほしい。
できることはバックアップしていこうと思います。
ではまた。
追記:目標を達成したかどうか、は評価基準に入れないっていうことです。評価は他の基準でしますよもちろん。