新ECおもろ

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2014年2月に読んだ本感想まとめ

2014年2月に読んだ本。 

 

2014年2月は23冊。

2月も1日1冊ペースを目標にしてたのだが達成はできず。

結構頑張ったんだがやはりキツイな。

 

仕事の事情で英語を少し頑張らないといけない時期に入ってきたんで

3月は3日に2冊ペース(つまり月20冊)目標にし、その分を英語の学習に当てる予定。

 

 

成りあがり How to be BIG―矢沢永吉激論集 (角川文庫)  

読んだ。やばい。めちゃめちゃ面白い。こんな面白いとは。 いろんなことが凝縮されている本だった。全ての人にオススメ。

 

宮本武蔵(二) (新潮文庫)  

読んだ。いろんなキャラが出始めた!面白いんでスイスイ進む。 

 

ビッグの終焉: ラディカル・コネクティビティがもたらす未来社会  

読んだ。未来について書いた本かと思ったが、結構過去の話が多い。あとインターネットで世界は変わってきた(そしてこれからもどんどん変わっていくよと続くわけだが)的なこととか、起こったこと/既にある現実からのちょっと先の未来の話が多いかな。
面白いっちゃー面白いんだけど、既知感があるかなあ。
インターネットは世界の成り立ちを変える的な予測が当然あるわけだけど、そういう考えにない旧態な人たちがこういう本を読んだらどう思うんだろーなとそういう興味が出た。 

 

経営戦略全史 (ディスカヴァー・レボリューションズ)  

読んだ。100年の経営戦略論の流れを書いた本でまあタイトル通り。結構さらっと読める。後半に進むにつれ面白くなるし実際に実行していることでもあった、自分的には。  

 

ユニクロ監査役が書いた 強い会社をつくる会計の教科書

読んだ。ユニクロの話が節々に出てきて柳井さんファンとしてはうれしい。 会計の教科書というタイトルだけどまさにそんな感じだった。
会社経営ってこういう面も必ず必要だし、会計からみた会社の成長の本ってあんまり読んでなかったし新しいことが学べたのでよかった。  

 

インサイド・アップル  

読んだ。Appleって副社長が100人くらいいるんだね。まあ3万人以上従業員がいるようなので、必要なのかもしれないがちょっとびっくりした。 内容はそんなに面白くはないかなw
あとぜんぜん本とは関係ないんだけど、読んでて明確になったことがあってそれは、うちの会社、ジョナサン・アイブやスコット・フォーストールのような人材が今まさに社内に欲しいってこと。クリエイティブデザイナーって言うの?アートディレクター?ちょっと肩書きがよく分からないけどそういう人が今必要。  

 

宮本武蔵(三) (新潮文庫)  

 読んだ。マジオモロい。清十郎と戦ったー。

 

昭和16年夏の敗戦 (中公文庫)  

読んだ。総力戦研究所のシミュレーションどおりの過程、結末。始めから無謀な戦争だったことがよく分かる。
このままいったらやばいと薄々分かっているんだけど、それを変えられない、その方向を軌道修正できなくなってしまう大きな流れ。
そういう意味では今の世界も似たとこあるなあと思い恐くなった。 

 

白本  

読んだ。高城さんのメルマガのQ&Aの人生を生きる知恵の一片になるような質問と回答を集めた一冊。
まあこれは外さないね。
安いしさらっと読めるしオススメです。 

 

黒本  

読んだ。白本に対し、こちら黒本は大手出版社からはきっと出せないであろう、Kindleだから出せただろう、日本の真実に答えた本。
白本のあとに読むのがいいと思います。 

 

トヨタ対VW(フォルクスワーゲン) 2020年の覇者をめざす最強企業  

読んだ。世界の自動車販売数TOP5はトヨタGMVWルノー日産、ヒュンダイ。 なぜトヨタVWを比較したのかはよく分からないが、会社の思想も文化も市場もまったく違う両社が2020年には大激突するだろうという内容。どちらが2020年の販売台数の勝者になっているかも書いてある。
なんかすげえレベルの戦い。このレベルの戦いはいろいろなことを巻き込んでいて読んでて面白い。  

 

宮本武蔵(四) (新潮文庫)  

読んだ。いい感じのところで終わる。 

 

宮本武蔵(五) (新潮文庫)  

読んだ。この巻は物語があまり先に進んでない感じ。 

 

アリストテレス入門 (ちくま新書)  

読んだ。堅いかなーと思ってたけどそんなこともなく、面白く読めた。 知性は不死である、愛は必要不可欠で一種の徳である、善い人とは善い活動を身に付けている人(一時的でない) などが刺さったなー。 

 

ニュー・アース -意識が変わる 世界が変わる-  

読んだ。なんかすげえこの本。最初なに言ってるんだか全然分からなかった。 でも読んでくと急にうおおおおおおおーって感じで分かるように。
そういうことなのか、と。
なんか普通の本じゃないです。最後まで何が書いてあるかさっぱり分からない人いるんじゃないかと思う(難しいという意味でなく)。
なんで人には薦めづらい本だなこれw 

 

不変のマーケティング  

読んだ。著者のことあんまり好きでない(割には何冊も読んでるけどw)んだが、これはよかった。
実際の仕事に役立てる情報が具体的に書いてある。さっそく取り入れられそうなものは取り入れたいと思う。  

 

宮本武蔵(六) (新潮文庫)  

読んだ。戦わなくなってきた。 

 

「ひらめき」を生む技術 (角川EPUB選書)  

読んだ。面白い。仕事に直接的に役に立つ情報が乗っているわけではなく、自分の創造性を拡張するような本。
この本は新規サービスを作るような人とか、サービスをどう成長させるのか悩んでる人とか読むと今までと違う視点が生まれるかもしれないな。いろんな人におすすめだけど特にそういう人におすすめ。  

 

スーパーストーリーが人を動かす 共感を呼ぶビジョン&アクション  

読んだ。ストーリーを語れとはよく言われているけど、それをさらにこの本では発展進化させてる。そこがすごい。
正直そこまで期待していなく、まあ再確認の本かなと考えていたんだが、ここまで奥深いとは思わなかった。ビジョンやブランディングとかにも近いかな。
自分の仕事に活かせることが載っていた本だった。 サービスを全体で考え、どういう人達にどういうメッセージを送ることでイメージを持って欲しいのか参加を促すのか、などを考えるような人にオススメです。 

 

天下騒乱 鍵屋ノ辻(上) (角川文庫)  

読んだ。導入部でいきなり家康が死ぬ。
家康がいなくなった時、世がまた不安定にならないように動く家康の実子、土井利勝。問題山積みの中、世がひっくり返る種となる事件が起きる。 それにどう対処するかが書かれているんだが、土井利勝すごい。
家康のあとに将軍として秀忠、家光と続くわけだが、その間ずっと政治的なことを一手 に引き受けている。世を作るとはこういうものかと思う。
余談だけど、鎖国した理由みたいなのも書かれていて、なるほどなあと思った。  

 

いちばんやさしい新しいSEOの教本 人気講師が教える検索に強いサイトの作り方  

読んだ。アユダンテさんの本。よくまとまってると思う。オレの中ではこの人達の言うことは聞いておいたほうがいいと思ってるw 

 

天下騒乱 鍵屋ノ辻 下 (角川文庫)  

読んだ。下巻はドラマチックだなー。最後の方は読んでて緊張するわ。  

 

日本人を考える―司馬遼太郎対談集 (文春文庫 し 1-36)  

読んだ。日本人を考えるということは、日本人以外との対比。それも歴史を踏まえた対比。なので深くて面白い。
オレが生まれる前にすでに出ている(昭和46年)本。でも古臭くもなく。 世界の見え方の幅が広がる気がするんで、オススメです。