新ECおもろ

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2013年7月に読んだ本感想まとめ

2013年7月に読んだ本。 

 

2013年7月は13冊。  

 

 

稲盛和夫 独占に挑む (日経ビジネス人文庫)  

読んだ。電気通信事業法により民間も事業が出来るようになった際、新規参入して挑戦した第二電電(今のKDDI。といっても3社が合併してるんだけども。)の話。 なんも通信のことなんて分からないのに、日本の社会のために巨像NTTに挑むなんてオレには想像できないなー。稲盛さん凄すぎる。
しかも参入する会社がなさそうだったのに、名乗りを上げてから、建設省主導の官民連合、国鉄、など強敵が現れていきなり窮地に追い込まれたり。物語としてもすごい面白い。
しかしこの本は有名な経営者が次から次へと出て来る。その中でもトヨタは別格だった。 

 

孫子の兵法 (知的生きかた文庫)  

読んだ。中国の古典なので読みづらいかなーと思ったけどこの本は読みやすい。言わずもがな、奥が深いねえ。戦略、組織論の勉強になった。 

 

得手に帆あげて―本田宗一郎の人生哲学  

読んだ。出だしの対談がおもしろすぎる!ガキ大将みたい。
内容ももちろんいいことばかり。中でも、成田空港が出来る前から、なんであんなに遠いところに作るんだ、先進国日本の表玄関としては時間のロスが大きく問題だ、 という事を言っていて、まさに今みんな感じてることを見抜いててやっぱすげえとおもった。 

 

新訳 君主論 (中公文庫BIBLIO)  

読んだ。500年前に書かれたホントは思えないよなあホント。素晴らしすぎる本。

 

成功への情熱―PASSION (PHP文庫)  

読んだ。稲盛さんの本、数冊読むと言っている事がうわべでなくだいぶ理解できるようになるね。この本はかなり読みやすいので経営者だけでなく仕事する人すべてにオススメ。 

 

稼ぐ力を取り戻せ!―日本のモノづくり復活の処方箋  

読んだ。富山さんの本はいい内容が多いので無条件に買っているんだけど、今回はそんんなにはまらなかったな。今まで読んできた中でだいぶ分かっているからかもしれないけど。 

 

新装版 箱根の坂(上) (講談社文庫)  

読んだ。うーんまだそこまで面白くはないかな。続きに期待。

 

落ちこぼれでも成功できる ニトリの経営戦記  

読んだ。ニトリって26期連続増収増益記録で日本一らしい。あんだけ値下げしてるのに増収増益ってマジかいなって思ったけど、中読んだらその理由がよく分かる。ものすごい努力してた。生産拠点インドネシアへの海外進出のところとか、ものすごい。 

 

人を動かす、新たな3原則 売らないセールスで、誰もが成功する!  

読んだ。うーーーーーーーん、、、、、つまらないw 新たな、かねえ。。。 

 

戦略読書日記 〈本質を抉りだす思考のセンス〉  

読んだ。面白い。ユニクロ柳井さんの口癖、”当然ですけど。当たり前ですけど。”が使いたくなるなーw。(著者は柳井さんと仕事をしていてその話の中に出てくる。)
ここで紹介された本もいくつか買ってみた。

 

経営者とは 稲盛和夫とその門下生たち  

読んだ。熱いわー。泣きそうになるところがいくつかあった。
自分を振り返ってみると、できているところもあるし、分かっているんだけどもできてないところもあるし、分からないところもある。分からないのは自分自身がまだ経営者として未熟だからだろうな。もっと高い山を目指す必要があるなあオレは。
自分に喝が入る本でした。 

 

時給800円から年商10億円のカリスマ所長になった28の言葉  

読んだ。あっさり読める。自分としては意外な話はなかったかな。小さいことから少しずつ変えて地道にやればちゃんと売上の結果は出る、小さくても成功体験がやる気につながる、現場がこうすればよくなると思うことをできるような環境を作るのが大事、といった話でした。 

 

成功を決める「順序」の経営 ―勝つためには戦略の順番を間違えるな (日経ビジネス経営教室)  

読んだ。マックでこれまでなにを考えてやってきたのかを端的に述べた本。 お客様を見る、従業員の満足度を上げて売上UPにつなげる、施策の順番を間違えると売上げが馴らしで上がっていかない、など。 原田さんは尊敬する経営者の1人だが、この本はちょっとあっさりしすぎな印象。