新ECおもろ

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2012年8月に読んだ本まとめ

2012年8月に読んだ本。

 

 2012年8月は22冊でした。

 

 

100の仕事も同時に回る ダブルブッキング時間術 (ソフトバンク新書)  

読んだ。もっとうまく時間を使いたいなと思い何かしら得るものあるだろうと思ったけど、既にこういう時間術を得ていたのか、特になかったよw 

 

たかが英語!  

読んだ。自分は日本語環境の中で少々英語を勉強しても身に付くまで相当時間がかかるだろうなと思い、朝から晩まで英語の環境に身を置くために短期留学したのだが、楽天が会議も英語で話すというのはそういう意味でのことなのね。 英語ができればチャンスは広がるのは確か。 まあでも昔から世界展開しているトヨタソニーや商社などでも全社員必須にはしていないし、そこまでの必要はないと思うけども。自分は別に会議を英語にしたりはしないw 

 

商機を見いだす「鬼」になれ 中国最強の商人・温州人のビジネス哲学  

読んだ。この本はウェブの話やITの話はまったく出てこない。まったく出てこないんだが、ウェブの世界でよく聞く、「スピードが命」「小さく始めよ(行動せよ)」「エッジを立てよ(とことん特化せよ)」ということが書いてあった。要はこういう話というのはウェブに限らずの話だったわけで、ビジネス全般に言えることなんじゃんということが分かり、視野が広がった。つまり、ビジネスの基本戦略がウェブもリアルも同様なら、ウェブ側からリアルを覆い尽くすことも可能なのだね。 

 

ユニクロ 世界一をつかむ経営  

読んだ。ユニクロの国内海外の話だけでなくg.u.やグラミンユニクロなどFRの全ての事業について過去とこれからを知ることができた。g.u.って価格的な側面で見るとFRに必要かなあと思ってたけど、そもそもの成り立ちや現在の位置づけなどが分かったことで、まあそういうことかと納得。 

 

スシロー 世界を握る  

読んだ。世界展開を考えているスシロー(まあなのでこのタイトルなんだろうけどw)。原価率は50%というのがすごいなまじ。現状の1000億を国内で2500億円にまでもっていきたいしできるというその戦略は理にかなってる。またまだ無名だった頃の出店戦略などもあり、事業の拡大について勉強になりますわー。 

 

スマホで世界をねらうために知っておきたい3つのこと  

読んだ。内容は至極まっとう。ただ自分には直接役に立つことはなかったかなあ。アプリはゲーム以外は儲けるの大変そうだなーという感想。 

 

100円のコーラを1000円で売る方法  

読んだ。うーむ、やっぱり小説の体裁でビジネス書を読むスタイルがオレあんま好きでないわ。知識は得られるけど、あまり実践的でないというか。主人公が悩み、サポートする人に出会い、結果自ら解決してハッピーエンド!的なのが現実感がなくてダメなのかも。 

 

愛されるアイデアのつくり方  

読んだ。1時間もあればさくっと読める。やはりものすごい思考を重ねて仕事をすることで一歩抜きん出た結果が残せるのだなあと実感。 広告会社の提案がイマイチだが業界の暗黙のルールでえらい人としか話せない。でもそれではいいのが出てこないと言うときにどういう行動をとったか、などはやっぱそうだよねそういう気持ちがないとだめよね、と思った。 

 

ウェブはグループで進化する ソーシャルウェブ時代の情報伝達の鍵を握るのは「親しい仲間」  

読んだ。これウェブの今後10年のバイブルじゃね? それほどのインパクトが自分にはあった。とはいえ、じつはここ1年くらい社内で話している内容に近いんだがw ウェブ業界の人必読な気がします。しかしこのタイトル、もうちょっとどうにかならんかったのか。。。 

 

世界一やさしいイラスト図解版! ランチェスターNo.1理論  

読んだ。メチャメチャ分かりやすい。ランチェスター理論っていう言葉は知らなかったけど部分部分自分も既にランチェスターってましたw 

 

頭のいい人が儲からない理由 (講談社BIZ)  

読んだ。これはアツい。自分の経営者としての未熟さが分かるわー。しばらくしたらまた読みたい、自分がどう成長したのかを測るために。 

 

7000人のプレイングマネジャーを変えた8つの法則  

読んだ。なんだろう、いろんなハウツーが書いてあるので、必要だなと思うところだけよく読めばいいかなという感じがする。流れはないのでどこから読んでもいい本です。 

 

良い戦略、悪い戦略  

読んだ。ものすごい為になった。戦略の立て方が間違っていれば全てが台無しな訳であるが、そもそもそういう戦略が多すぎるという著者の意見に同意しつつも自分はそうならないようにしないとなと強く思った。 

 

大富豪アニキの教え  

読んだ。内容読むだけではどうやって成功したのかが分からない気がするんだが。たまたま持っていた不動産が大化けした、といわれてもw。そこからどう成功したのかのリアルな話がまったくない。教えのほとんどが精神論なんだが、オレはもうこの類いの自己啓発書はいいやw。 

 

ウェブ分析レポーティング講座  

読んだ。オレはレポートの仕方を知りたいというより分析の仕方を知りたかったんだが、その点では初心者から中級者向けの本かな。なんとなくターゲットその辺かなと思って読んでたところ、最後の事例集読んで確信しました。 

 

僕は、だれの真似もしない  

読んだ。なんだろう、”おお!なるほどー”的なことがいくつかあるかなと思っていたがぶっちゃけなかった。。。なんか何の為の本か自分には分からなかったなあ。 

 

99%の新人が3ヶ月で知性と気配りを身につける銀座の教え  

読んだ。接客業や社会に出たばかりの人向けの心持ちの本かな。さらっと読めます。あとなんかタイトルの99%の新人がというのが意味がスッと入ってこないw 

 

安売りしないでお客をガッチリつかむ技術  

読んだ。めっちゃ為になる。安易な値下げは長期的には自分の首を絞める、というのがよくわかる。また、安売りしないで商売する方法もちゃんと載っている。しかもまっとうなやり方。だけど、コツコツやっていくやり方なんでこれ読んでもやらない人多いんだろなー、とも思った。オレはやるけどねw。 

 

表現の技術―グッとくる映像にはルールがある  

読んだ。CMクリエイター&映画監督なんすかねこの著者は。なんかその辺の映像での伝え方のフレームワークが書いてあった。同じことを伝えるのも伝え方でがらっと変わる、ということが事例とともに書かれているのでスゴい分かりやすかった。 

 

こんな時代に会社を伸ばすたった一つの法則  

読んだ。内容は時代に関係なく、またたった一つでもなかったw。業種関係なく基本的なビジネスの原理原則について書かれた本。物足りなかったなー。 

 

コンセプトのつくりかた  

読んだ。途中から事例ということでブレインストーミングでの参加者の会話そのままで進んでいくのでちょっと読みづらい部分もあるがやったことない人にとってはこうやれば良いのかと分かりやすいんだと思う。うちでも付箋とペンを使って同じようなことやってる。 

 

12人の漁師たちを優秀なマーケターにする方法  

読んだ。12人の漁師っていうから、なんか漁業やってる人にあれこれ教えたらスゴい成功したので、そのあれこれを教えるのかと思ったけど別にそうじゃないw。 12人の漁師は比喩でした(読むと何の比喩かは分かります)。内容は前半はおもしろかったかなー。