googleからの不自然なリンクに関する警告を我々はどう対処したか?
最近googleからの不自然なリンクに関するウェブマスターツールからのお知らせの話(Googleからの警告メッセージ)がSEO業界を中心に盛んだけど、
ネットで検索してもあまりネットショップ運営側からの情報、つまりEC運営会社の経営者/運営責任者/SEO担当者が実際にどう対処したかの実例の情報がまったくない。
なので今回は、うちはどういう状態なのかを、SEOに関するブログの話を元に書こうと思う。
今回はこちらのブログに書かれていた内容をもとに。
- このメッセージがウェブマスターツールズのアカウントに送られてきたら、ペナルティを数週間以内に受ける可能性が高い
- ペナルティが不自然なリンクの通知から21日目に与えられたサイトがいくつかあった
- 奇妙なことに、ペナルティを受けたものの通知はされなかった人達からも連絡があった。ペナルティが行われた後に通知が送られてくることもあるようだ
- ペナルティは通常フレーズベースで行われる – グーグルが“不自然”と断定したリンクのアンカーテキストで用いられたフレーズに関連する全てのキーワードでランクが低下する
- ペナルティは余りにも厳しく、リンクの価値を大幅に引き下げる – ランディングページがペナルティを受ける場合は、全くリンクがない場合よりもランクが下がることが多い
- ルールを大幅に違反しているサイトにおいては、サイト全体にペナルティが科されることもある
でうちはどんな状況かと言うと、、、
うちも警告メッセージは送られてきた。
そしてたしかに通知から21日目にペナルティと思われる順位下落(3ページ目にいたが100位以下にふっ飛んだ)があった。
ペナルティはフレーズベースで、という部分はおそらくそうだろうと思う。フレーズにより影響を受けていないものもあるため。
全くリンクがない場合よりもランクが下がる、という部分もおそらくそう。これは社内で順位を計測し始めた時点(3年前)よりも順位が下がったことから推測できる。
大幅に違反しているサイトの定義が分からないが、うちは全体にはペナルティを課せられてはいないと判断している。
で、うちのいまの対応は、協力会社へリンク削除依頼を出し、全て削除してもらったところ。
ちなみにウェブマスターツールのサイトへのリンクから、リンクが貼られているサイトがどんなサイトかを確認したが、いやーまあ見ればすぐに変と分かるサイトだった。日本語がめちゃめちゃなサイト・・・w。
で、この不自然なリンクの削除をウェブマスターツールがしっかり感知したら、次の行動をとろうかと思ってるところです。
今のところ、ペナルティ順位下落したまんま変わらず、です。
なんか今まで検索上位に表示させるためにやるべきことだと普通に思っていたことが、実は一部は不自然で、よろしくないと言われているので、これを機に考えを改めようと思ってます。
特に有料リンク、今後はだめでしょこれ。
EC運営側からすると、お金払って(有料リンクで)ペナルティ、ってなんだかもうね。。。
いやーもっと同じ立場のひとたちと情報収集したいすね。
もっともっとECサイトを自社で運営している会社の経営者や責任者のひとと情報交換できるといいなあ。
情報交換に興味ある方は連絡もらえるとうれしいです。
ではでは。